計算機代数ラボ

計算機代数ラボ 計算機代数ノート

物理数学では、物理という実態を記述しているはずなのに、その数式の意味するところに実感がわかない場合が多々ある。例えば相対性理論のリーマン幾何学、信号処理や解析学分野ではフーリエ/ラプラス変換などの数式など、参考書に書いてある内容を読み進んでも理解できたようで、本当に理解できているのか、今一つ実感がわかない。

そこで数式そのままでは理解しづらい概念を、数式処理ソフト(Mathematica/Maxima)や数値計算ソフト(Matlab/Scilab)使って具体的にグラフや図形を描きながらその数式の意味することを直観的に理解することに挑戦してみよう。

計算機代数ノート

計算代数システム用ソフトの紹介

当Academia Notes計算機数学ラボでは数式処理ソフトとしてMathematicaとMaximaを採用している。Mathematicaは業界老舗Wolfram Reserch社の有償ソフトだ。Maximaも無償ソフトとして長い歴史がある。数値計算ラボの解説記事読み進めるため、必要最低限の予備知識として基本的な操作方法を解説する。
2024.03.18
計算機代数ノート

信号処理の基礎数学1[直交変換編]

信号処理はアナログの波形をデジタルで扱い携帯電話やデジタルテレビ等の核心的な技術となっている。必要となる数学を数値処理ソフトで実例を示しながら解説する。数式の理解を補助するために数式処理ソフトも取り入れる。本稿は計算機代数の分野でもある。
2024.02.27
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