物理数学では、物理という実態を記述しているはずなのに、その数式の意味するところに実感がわかない場合が多々ある。例えば相対性理論のリーマン幾何学、信号処理や解析学分野ではフーリエ/ラプラス変換などの数式など、参考書に書いてある内容を読み進んでも理解できたようで、本当に理解できているのか、今一つ実感がわかない。
そこで数式そのままでは理解しづらい概念を、数式処理ソフト(Mathematica/Maxima)や数値計算ソフト(Matlab/Scilab)使って具体的にグラフや図形を描きながらその数式の意味することを直観的に理解することに挑戦してみよう。